僕たちの人生って、すべてキャンバスに描かれているんだよ。
でも新しい何かを選択するとき、
一度そのキャンバスは新しいものに替えないといけない。
真っ白なキャンバスに一から絵を書き直すことで、
君の人生はいつだってリ・スタートができるんだから。
「真っ白なキャンバスに、もう一度絵を書いてみたらどう?」
–
ネットワークビジネスをしていると、
「過去をいつまでも悔やむ人」が多いです。
私もMLMでは過去十回は失敗してきました。
すべてが商品系のMLMでしたから、
売りたくない商品を金のために売って、
俺はなんでこんなことをしているんだろうと..
いつも罪悪感いっぱいだったことを覚えています。
現在やっているネットワークビジネスに出会ったとき、
投資するだけで「紹介は必須ではない」と聞きました。
確実に騙されていると思いましたし、
そんなにうまい話はないと思いました。
ですがそのときの私は、仕事に情熱を持てずにいました。
自分がやっていることをこのまま続けていていいのか、
かなり悩んでいた時期だったのです。
それにこのMLMを紹介してくれた人は、
いわゆるビジネス上での「師匠」に当たる人で、
過去5年もの間、私にMLMを紹介してきたことは一度もありませんでした。
そのとき、思ったんです。
「俺の過去は、未来に繋がっているわけではない」
このとき私のキャンバスには、
MLMで過去幾度となく失敗した、
茶色の汚い絵、真っ黒な汚染された醜い絵が..
ところ狭しと描かれていました。
その見るも無残なキャンバスはビリビリに破いて、
新しい記憶という絵を、描くことに決めたのです。
投資するときは清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。
しかし誰も紹介をしていないのに、
毎日積みあがる報酬を見ているうちに..
「これはもしかして、本物の案件かもしれない」
そう思えるようになりました。
正直このMLMと出会う前までは、
いいことよりも、悪いことのほうが圧倒的に多かったです。
私たちの人生って、すでにかなりの確率で、
汚い絵が魂のキャンバスにたくさん書かれています。
特にあなたが若いときはその傾向が強いでしょう。
私であれば息子が生まれたとき、
ちょうど貧乏の真っただ中にいました。
水道ガスが止められることは日常茶飯事で、
大家さんの家賃は数ヶ月滞納をしていました。
この冬の時期はものすごく寒いですが、
シャワーの水が出なかったので、
深夜の公園で息子の体を洗っていたこともありました。
もちろん親としては相当な汚点でしたし、
ひとつ息子にトラウマを
植えつけてしまったといっても間違いありません。
しかし「貧乏」というのは一定のラインを超えると、
ここまで普通にいくんです。
借金が2000万円あるんですから、
再起は絶対にできないと思っていました。
ですが「第二の人生」をもし始めるのであれば、
絶対にもう一度、あの真っ白なキャンバスに正面から立って、
本気で自分の人生の絵を書き直したいと思うようになったのです。
「金がなければ、幸せな家庭は持てるわけはない」
常々そう思っていました。
ネットワークビジネス以外にも、
さまざまなビジネスに取り組んできましたが、
このときは何一つとして成果を出すことはできません。
自分の才能のなさにほとほと嫌気がさしました。
自分が稼げないふがいなさに
本当に悔しさがこみあげてきました。
どうして子供なんかを作ったのか、
何度も何度も後悔をしました。
なのでこのとき「五年以内に幸せな家庭を作る」と、
本当の意味で本気で決心をしました。
すべての過去を帳消しにして、
今ここからが俺の人生のスタートだと思うようにしました。
それからここまでは笑えるほど長い道のりで、
とても11年とは思えない密度の濃さでしたが..
あのとき「描いた」幸せな家族図というものは、
なんとか達成することができたと考えています。
息子は特に当時の貧乏時代を乗り越えた男なので、
そこらの子供とは比較にならないぐらい精神力が強いです。
息子からするとたまったものではないと思うのですが、
本当にあの時期を乗り越えられたのは非常によかったです。
なのでこれからは、私自身家族に徹底的に恩返しをするために、
ネットワークビジネスをさらに頑張ると誓っています。
「あなたの幸せな家族図、もう一度
真っ白なキャンバスに描いてみませんか?」