基本的には「敵は自分」という意識を持っています。

もともとライバルを抜かしたいとか、
蹴散らしたいとかそういう願望を昔から持っていないんです。

だから学校ではテストの点数や偏差値だとか、
心底どうでもいいと思っていました。

ネットワークビジネスでもこの「競争概念」ってのは、
結構持っている人が多くて..

あいつはあれだけいい服や靴や時計をしているから、
自分ももっと着飾ってやるだとか、

あいつの売り上げは短期間でこんなに伸びてるから、
負けてられないだとか、結構見受けられます。

でもこれって、個人的な意見になりますが、
「とても滑稽」だと私は感じますね。

相手を抜かそうという意識でネットワークビジネスをすると、
最初のある程度の位置までは到達します。

だけどそこからは、霧がかかった先の未来になります。

要するに「誰かを常に追いかけないといけないルート」
に入ってしまうんですね。

これは並大抵の神経だと疲れますし精神的に疲弊します。

なので私は、誰が自分以上に売り上げようと、
自分より圧倒的に後から始めた人間が、
狙っているタイトルをあっさり取っていこうと..

別にどうだっていいのです。

相手がいくら売り上げをあげようと、
自分の報酬が増えることはないんですから。

これって「マラソン」に例えるとわかりやすいんですが、
ネットワークビジネスで結局は自分との戦いです。

相手にペースを乱されていたら、本領を発揮できないんですね。

ネットワークビジネスだけじゃなくて、
どんなビジネスをやっていても、
隣の芝生は青く見えるものです。

たとえば最近では仮想通貨のリップルが、
100円にせまる勢いで上昇しています。

私はリップルは1つも保有していなかったので、
この上昇は羨ましいと思って眺めていました。

自分の場合は「NEM」はそこそこ保有していたのですが、
これも4ヶ月以上はずっと持ち続けて
ようやく利益になったものです。
(天井でつかみすぎて20万円ほど損切りもしましたが…)

競争社会に生きている私たちが意識すべきことは、

「最後に勝てばいい」というマインドセットです。

私はずっと、同期が年収1000万円とかを、
軽く稼いでいる時代のとき、まだフリーターでした。

定職につかずロクな生き方もできず、
ずっと長い間くすぶっていました。

ようやく就職にありついたと思ったら超絶ブラック会社で、
手取りは17万以下、月の休みは2~3回、
朝は6時前に家を出て帰宅は0時すぎです。

こんな底辺な人間が行き着く場所は..

当然のようにネットワークビジネスや、
インターネットビジネスしかありませんでした。

このときはFXトレードをする種銭すらなかったので、
一日一食で食費を削って肉体はガリガリにやせ細って、
なんとかしのいで生きていました。

でもそれから十数年の月日が流れて..

少なくとも当時の知り合いレベルで、
私より「現金」を保有している人は誰一人いません。

それどころか、彼らがあくせくサラリーマンとして、
時間を一生懸命対価に替えている間に..

私は何もしなくても、彼らの5倍以上の月収は、
らくらく手にすることができています。

そう、諦めなければこうして後から、
いくらだって追い抜くことはできるんです。

ウサギとカメの話のように、

一歩一歩着実に歩みを進めていれば、
どれだけ大きな目標にも、少しずつ近づいていける。

短期的にいくら負けていようが、
最後の最後で逆転をすればなんの問題もないんです。

ネットワークビジネスで私も11個のMLMで、
とことん何をやっても失敗続きでした。

今冷静になって考えてみると..

「俺はそもそも、本当に興味のない商品は売ることができない」

という結論に至りました。

私が今やっているのは投資系のMLMなので、
別に極端な話、あなたが参加してくれなくてもいいんです。

なぜなら別の人が「必ずやりたい」と
言ってくれるのがわかっているから。

どこをどう転んでも損をする可能性が低く、
投資した金額が2年で10-20倍を狙える案件ですから。

こんな金融商品や保険は世界を探しても、
そう簡単には見つからないと思っています。

「誰もが見向きもしないときに、どれだけその見えない世界に
大きくジャンプできるかが富を築く鍵です」