少し前に書いた記事になかなかの反応があったので、
「子供をどうやって勉強させていくか?」の続きです。
で、だいたい「子供が勉強してくれない」という親が、
そもそも全然勉強をする習慣を持ってなかったりします。
特にネットワークビジネスって、
「結果に繋がらない勉強」の時間って、
普通は結構取らないといけないんです。
プレゼンでなかなか決まらないなら、
「パブリックスピーキング」の練習を。
最低でも一日15分はボイスレコーダーに向かってしゃべる。
トップリーダーの喋りと、自分の喋りはどう違うのか、
その違う点を書き出して1つ1つ実践に移してみる。
そもそも新規ディストリビューターの
アポが全然取れないなら「興味付け」で
ほとんど失敗していると思うので..
トップリーダーが最初にアポを取る時に
どうやって声をかけているのかを研究する。
もしくはトップ営業マンの出している本を、
10冊も読めばそこまで新規のアポ取りには苦労しないはずです。
あなたが一生懸命勉強をしているときは、
必ず子供を視界の見える範囲に置く事。
「俺は私は勉強しているんだ、あっちにいってろ」
というのがもっとも最悪です。
勉強は「神聖な行為なんだ」ということを、
子供に背中で語らなければいけません。
子供にウダウダ勉強しなさい、
机に向かいなさい、参考書を解きなさいといっても、
自分自身、つまり親であるあなたが勉強をしていなかったり..
全然楽しそうに勉強をしていなかったら、
子供は直感的に「ああ勉強はつまらないものなんだな」と、
今ならスマホゲームにすぐ逃げていくでしょう。
受動的な「時間つぶし」にハマったら最後です。
あなたの子供は一気に堕落して、
人生の敗北者になるまでそう時間はかかりません。
勉強が大事と言っている割には、
我々大人がちっとも勉強をしないわけです。
仕事が忙しくて、
今日はもう疲れたから、
今日はほら、時間が遅いし
明日から本気出すよ
明日の朝一番で勉強をするよ
「明日やろうはバカ野郎です」
今日がたとえ深夜であろうと、
今日がどれだけ疲れていようと、
「勉強が大事」とあなたが思っているのならば、
子供に言う前に、自分でその姿を
日々見せていかないといけない。
本当に毎日あなたが決まった時間に、
習慣としてしっかりと勉強をしているのなら、
子供はゆくゆく「必ずそれを真似します」
例外はありません。
もしあなたの子供が勉強の真似をしてくれないなら、
単にあなた自身が「勉強を楽しんでいない」のです。
ネットワークビジネスの勉強なんて、
最初は特につまらないものが多いでしょう。
プレゼンテーションもセールスもクロージングも、
あなたにはまったく馴染みがない世界かもしれない。
ましてや「知らない人をMLMに誘う」なんてのは、
難易度としては相当高い技術が必要です。
それでもまず自分が覚えて、楽しそうに
勉強をしている姿を子供に見せること。
私がピアノを買って一ヶ月もしたとき、
5歳の娘は「すぐにピアノをやりたい」となりました。
やっぱり自分が好きな趣味を子供がやってくれると、
親としては少し感激するところがあります。
息子も同様です、私自身が子供のころに、
サッカーをやっていたので、小さいときから、
サッカーボールを触らせていたのです。
子供に勉強をさせたいと思ったら、
とにかく徹底的にあなた自身が勉強をしている姿を
子供に見せ続けてください。
ジャンルはなんだっていいんです。
子供が自発的に勉強するようになったとき、
あなたが学んでいることは、あなた自身も
かなり進化をしていることに気づくはずです。
子供に勉強を「強要」されることは無理です。
厳密にはできなくはありませんが、
それで伸びる子というのは本当に少ないです。
嫌々勉強をやるようになると、
いずれ勉強が嫌いになるときがきて、
一気に学力が低下しますので気をつけてください。
まずあなたが勉強を好きになる。
そして背中で語る。
子供の将来計画とかを考えるバカ親がいますが、
まずは自分の計画を立てないと話になりません。