なんだかんだ言って、
最終的に我々に平穏をもたらすのは
「安定した収入が毎月入る」ということは大きい。

ネットワークビジネスの収入が、
たとえどれだけ入ってこようと、
「ネットワークビジネス以外の収入源がある」

というのは相当な安心材料になります。

私の知り合いでネットワークビジネスを、
専業でやると言い切って、本業の会社員の収入、
年収1000万円を捨てた人がいます。

彼は私の累計売上のたかだか1/5程度で、
ネットワークビジネスの収入は月に30万円ぐらいしかありません。

必ずしもネットワークビジネスを、
専業でやるから稼げるということではないのです。

私が仮にネットワークビジネスを、
専業でやるのだとしたら..

どれだけ「下限」の収入であっても、
月に100万円の収益を一年間一度も切らなかったとき。

そこまでいけば、ネットワークビジネスを
専業でやってもいいかなと思います。

サラリーマンを辞めたいと思っている人は、
結構多いと思いますが..

ネットワークビジネス「のみ」の収益になると、
サラリーマン時代と比べて安定性はかなり減ります。

なのでいずれは、何らかの収入の柱を増やすべく、
新しいビジネスや副業を模索したほうがいいでしょう。

ネットワークビジネスを兼業でやる、
最大のメリットは

「ネットワークビジネスで無理に短期的に稼がなくてもいい」のです。

私の参加しているMLMでも、

「今すぐ収入が欲しい」という短期的貧乏モンキーが多いです。

こういう人は投資系のネットワークビジネスなんかに、
手を出すべきじゃないんです。

そういう人に限って普通に頭金0円で、
35年の住宅ローンをほいほい組むから不思議でならない。

このご時世、収益の柱がひとつだけというのは、
あまりにももろくあまりにも経済的には不安定なので、
最低でも「3つ」の収入面は確保したほうがいいですね。

ネットワークビジネスは不労収入を求めて、
参入してくる人が多いと思いますが、
自分がまったく何もしなくなると..

それ以上の収入は基本的には見込めません。

私は最低でも数年間はネットワークビジネスにひた走って、
ゆっくりするのはその後でいいと思います。

私ぐらいの活動量であっても基本的には、
毎日子供と遊んで、自分の趣味に週2回は使って、
ジムに行って、週に3日は休日を作って
月に4~5回旅行にいくぐらいの暇は普通にあります。

正直仕事を「何もしない毎日」って、
たぶんあなたが想像している以上につまらないですよ。

これはある程度自由になって、
特に自分から何もせずに一ヶ月過ごせばわかります。

ある程度金を持っても自堕落に成り下がってしまうと、
人間としての価値はかなり低下してくるので、
気をつけたほうがいいです。

そういう意味でも、ネットワークビジネスで
ある程度成功をしたら「やりたかったことをやる」
というのでも全然いいと思います。

私はそもそも社会に属したいという欲求がほぼないので、
サラリーマンには絶対に戻りませんが、
それでも何もしない生活には憧れません。

たとえ1円も入らなくてもこうして記事は書いていたいし、
自分のなんらかの軌跡を発信して、
子供たちの代へと繋げたい意志はやはりありますね。

ただそれには「ある程度の収入」は確実に必要ですし、
あなたに家族がいるならばなおのことです。

金がないというのは家庭に亀裂が入る一番の原因で、
金がなければ愛情なんて簡単に消えてなくなります。

我々はもう、ティーンエイジャーのように、
愛だけあれば何もいらないという時代は当の昔に、
過ぎ去ってしまっているのです。

霞を食って生きられるわけではないのです。

たとえば最近少し早めにクリスマスプレゼントを、
妻にあげましたが、総額でだいたい15万円は使いました。

貧乏時代であればこれが15000円だったとしても、
逆立ちしても無理な金額だったでしょう。

実際問題、貧乏時代はクリスマスプレゼントはおろか、
誕生日や記念日にもお金をかけることはできませんでした。

自分が本当に心底みじめになって、
クソ情けない男だと何度も思ったものです。

「ネットワークビジネスの収入が安定してきたとき、
さらなる収益の柱を作ることが、まず最初の壁になる」