ネットワークビジネスは組織を管理する「本部」と、
商品を販売する「ディストリビューター」と呼ばれる
販売員に分かれています。
本部は商品の開発、受注、管理、物流などがメインです。
販売は個人個人のディストリビューターが行っているので、
形態としてはフットワークが軽くなりやすいです。
個人的に感じるのは、ネットワークビジネスで長期的に稼ぎたいなら、
「商品を売る」ような仕組みで成功するのはかなり難しいですね。
なぜなら商品をリピートするコアなお客さんを見つけ続けないといけないし、
初期のころは自分で商品を毎月購入する必要がほとんどだからです。
私が行っているMLMは別に「商品を売らなくても儲かる」のです。
なので紹介が非常に楽です、
別に相手に買ってもらわなくてもいいのですから。
むしろ「参加しないの? あっそう残念だね」と引けます。
なぜなら紹介料がなくても「投資した私」が儲かる仕組みだからです。
従来のディストリビューターは、
「消費者であり販売員」である必要があるので、
・顧客としてその会社の商品を「消費する」こと。
・愛用している商品を「販売する」こと。
・顧客からディストリビュータを「勧誘する」こと。
この3つの壁があるので、普通はまず成功しません。
ディストリビューターで月収50万円もあれば、
それなりに優秀な販売実績と
組織ができているといっても過言ではありません。
まあ大半の貧乏ディストリビューターは10万円も稼げない、
ネットワークビジネスに踊らされているばかりな人が多いですが。
当然ですね、彼らは集客のやり方もわからなければ、
正しいセールスの方法やマーケティングを知らない素人ですから。
MLMでそれなりの収益を狙おうと思ったら、
セールスやマーケティングは無知のままでは絶対に稼げません。
MLMのボーナス制度も結構よくできていて、
自分の組織に動く人がある程度いれば簡単に不労収入が入ります。
私はまだビジネスとして本気で取り組んでいるメンバーは、
4人しかいませんが、それでも安定して
日給で5万円前後がほぼ入ってきます。
基本的には自分が直紹介をした分だけ手数料という形で報酬が入ります。
なのでその紹介した人を育成し、自分が動かなくても
不労収入を狙っていけるのも嬉しいところです。
しかしながら、ネットワークビジネスで長期的に成功したいのなら、
「常に新規のディストリビューターは集め続ける必要がある」
ということは絶対に忘れないでください。
自分の直紹介以上に最強なものはありませんからね。
ネットワークビジネスでは「口コミ」によって、
商品を広めているのですが、どうしてでしょうか?
特にインターネットでその商品名を検索して、
評価やレビューを気にする人も多いですよね。
たとえば何かを食べようとしたら、
ぐるなびや食べログの評価で2.5未満のお店を
わざわざ好んで行く人は少ないと思います。
つまり「情報過多」なのです、ネットだけの情報だと。
マスコミなどの情報は「事実を都合よく流される」ことも多いです。
基本的にニュースの8割以上は我々にとって、
ネガティブなニュースだということをご存知でしたか?
なので私は家にテレビを置いていません、
テレビがなくて困ったことは今まで一度もありませんね。
後は単純に自分が勧めた商品を相手が購入して、
喜んでくれたときはあなた自身も深い満足感を得ることができます。
セールスの鉄則は
「欲しい人に喜んでもらえる販売をする」
しかしながらMLM初心者の人ほど、報酬に目がくらんで
「欲しくない人に」強引に販売する人もいます。
それは絶対にやってはダメなことのひとつですね。
最後に「顔を見て商品を販売できる」というのも、
ネットワークビジネスの強みと見ている人も多そうですね。
しかし私はそうは思いません。
どんなに優れた商品でも、実際に買ってくれるのは、
やり始めたばかりなら20人に1人いれば御の字でしょう。
そのたびに断られるので、営業経験が浅い人だと、
まずここで必ず一度は心が折れます。
私はすぐに心折れた側の人間なので、
早急にフェイストゥフェイスの営業をやめました。
今ではネット上のみで販売しています。
人と人とのつながり、つまり対面で会う作業は、
もっとお互いが信頼感を強めてから、
一緒に飲みに行ったり遊びにいけばいいんです。
稼げないネットワークビジネス初心者ほど、
これを最初にやろうとしてしまうから失敗するんですよね。